英国海軍 リバー級フリゲート艦      1/72 シールズモデル


2010年にシールズモデルN田氏の絡みで、皆で競作をした時の鶴岡さんの作例です。
暗いグレーを基調としたほかの作品に比べ、明るい色調の迷彩を施した鶴岡テイスト満点の逸品です。

全長10cmにも満たないミニサイズの作品ですが、マストやボートダビットも自作の部品で交換。
あちこちを汎用エッチングパーツに交換等、力が入っています。
普通はここまでアップをすると・・・・あちこち破綻箇所が見えてくるものですが、流石は閣下!
見ていても安心できる素晴らしいディティールに仕上がっていますね。
海上保安庁 巡視船 PL106こじま  1/350 リトルハーバー

PL106こじまは日本海軍に所属した鵜来型海防艦志賀が戦後改装されて海上保安庁の巡視船「こじま」となり、さらに千葉市の海洋公民館となった。
太平洋戦争に参加した純粋な大日本帝国海軍艦艇の最後の生き残り(特務艦宗谷は貨物船改造)だったが、1998年解体された。現在千葉市美浜区の稲毛海浜公園内の稲毛記念館、栃木県那須町の戦争博物館に部品の一部が展示されている。

これを作るときには随分と資料を当られたとかで、沢山の写真を見せていただいた事がありますね。
(職場のお近くにあったそうです)

 ズゴック「いかづち」 バンダイ 1/144 (大日本帝国海軍 特殊潜水攻撃隊仕様?)
2010年の合同例会コンテスト用に作られました。
敵艦隊の真下から頭部の魚雷を乱射しながら突撃し、接近戦では両腕の鍵爪で敵艦の艦底をめったやたらに
切り裂くとのこと・・・・・怖いですね〜ヽ(ヽ゜ロ゜)ヒイィィィ!!!
胸のイカリマークが誇らしい!
轟天号 メーカー名スケール不詳・・・(後でわかったら書き直しますね)
しかし・・・・鶴岡さんが作られるとまるで本当にあった艦船の模型に見えるのは自分だけでしょうかね?
甲板の木目模様、船体の継ぎ目の表現なんかは、熟練の艦船モデラーの技が光ってます。
卓越した技術をお持ちの鶴岡さんだから出来るキャラ系作品ですね。

米国海軍 BB39 アリゾナ 1/200 トランペッター

戦艦アリゾナは鶴岡さんが最後に手をかけられた艦スペ作例の作品です。
これを作るに当っては1/200と言う事で、かなりの心構えが必要なんだよねと仰り、1/350では目を瞑る表現も最大級再現しなきゃならないと、船体の鋼板の段差や塗装の表現を確実に出すため、塗料も何種類か調合分けしたものを大量に用意されたりしておりました。
これが完成するとご自分でも一つの到達点になるかな〜と仰っていたのが印象的でした。



製作:国親父座郎
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