日本軍 輸送船 近江丸

共同運輸会社が、イギリスのアームストロング・ミッチェル社に発注した船。
有事の際には軍艦代用としても使えるように計画された「近江丸」は、姉妹船の「山城丸」とともに1884年に誕生した。
就航の翌1885年(明治18年)6月、日本初の移民船としててハワイ航路に、「山城丸」とともに就航。
1904年 日露戦争では陸海軍の軍用船(輸送船)として徴用された。
総トン数 2,528トン 垂線間長 92.03 m 型幅 11.48 m 型深 9.36 m 吃水 6.51 m
主機 レシプロ 1基 出力 2,200馬力(最大)2,000馬力(計画) 航海速力 12.0ノット
最高速力 13.0ノット

排水量 常備:3,916トン 全長 垂線間長:103.94m 全幅 13.18m
吃水 4.88m (16ft) 機関 円缶5基 直立3気筒3段膨張レシプロ
2軸 5,000馬力 速力 17.6ノット 燃料 石炭 1,218トン
乗員 169名 兵装 安式8cm砲 2門 保式5cm砲 2門

製作・工作隊員
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