日本郵船 貨客船 氷川丸


氷川丸(ひかわまる)は、日本郵船が1930年に竣工させた日本の12,000t級貨客船。
北太平洋航路で長らく運航された。
2012年時点では横浜市で博物館船として公開されている。

世界的には傑出した存在ではない中級サイズの貨客船ではあるが、その接客設備とサービスの優秀さによって太平洋を往来する著名人たちに愛用され、数多くの逸話を残した船として知られる。

多くの日本商船が喪失された太平洋戦争では病院船として活躍し、沈没を免れた数少ない大型貨客船で、戦後も1960年まで北太平洋航路で運航を続けた。
運航終了後は横浜市山下公園前の横浜港に係留されている。
製作:国親父座郎
inserted by FC2 system