ドイツ海軍 UボートVIIB型  U-47
ドイツ海軍の大戦初期の作戦用潜水艦の主力。
VIIA型を改良し、燃料搭載量を増やして航続力を延ばした。
初期の有力なUボートエース達の乗艦になっている。U-47は1939年10月13日、ギュンター・プリーン少佐指揮の下イギリス本国艦隊の本拠地スカパー・フローに侵入し、戦艦ロイヤル・オーク、支援艦ペガサスを撃沈し、ドイツ海軍潜水艦隊の威信を一気に高めたことで有名な艦である。 
  諸元 全長     66.5m   
      全幅      6.2m
      排水量  753/853t
      最大速度   16〜17ノット
      武装     533mm魚雷×14
              88mm砲×1
              20mm機関砲×1


キットは、アマティ 1/72。レジンで一体成型されたモールドも何もない船体とエッチングパーツを見たときには気が遠くなった。一生作らないだろうなあと思っていたが、ドイツ・レベルからVIIC型のインジェクションキットが出た途端、負けん気に火がついた。艦橋はばらばらに砕けていたが、根気よく破片をつなぎあわせた。
スクリューや舵の取り付け位置の表示は全くなく部品のあいも悪い。
エッチングパーツ同士の接着はほとんどハンダ付けして強度を確保。
レジン船体の排水溝はモーターツールで全て掘り込み、溶接部分はプラテープで立体感を出した。
あちこちにパテ埋めが必要。
塗装はウェザリングに重点を置き、艦橋の猛牛マークは手書き。
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