ロシア帝国海軍 巡洋艦 アルマーズ
ロシア帝国海軍 巡洋艦 アルマーズ
アルマーズは1903年12月にサンクトペテルブルクのバルト海造船所で竣工した。
巡洋艦として分類をされてはいるが、帆走をすることも可能で実際のところは武装ヨットとも言える艦種であった。
装備として高品質のドイツ製ラジオ機器と最新の通信室を持っていた。
艦の内装は見事な装飾で、儀仗や式典にゲストを接待する目的として多く使用されており、艦内には貴重なヴィンテージものの入ったワインセラーも有って、来賓の宿泊施設としても利用されていた。
武装 75mmx4 47mmx8
3285t 19.5ノット。
日本海海戦では第2巡洋艦隊旗艦として参加。
ロシア艦隊の敗色が強まる中、逃走を試みた第1・第2戦隊でウラジオストクまで到着したのは巡洋艦アルマースと駆逐艦が2艦のみであった。
製作・国親父座郎
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